初代HIACE 路上復帰物語 整備編その④
明日は第二土曜日で会社は休み。なので今夜はハイエースに熱中します。
ブレーキが先かかキャブが先かと考えていたのですが、ブレーキマスターのインナーキットが届いているのでブレーキから。
ブレーキのマスターシリンダーをばらします。
25年の歳月は、マスターの中をこんな風にしてしまうのですね。
ばらしてシリンダーをホーニングします。
見た目はこんなに酷いですが意外と錆は少なく、ホーニングだけでいけそうです。
が、届いたインナーキットが違う物でした。
なので予定変更。
やっぱりキャブと燃料ポンプをばらす事にしましょう。
キャブとポンプをエンジンから外します。
見た目はそこそこです。
燃料ポンプから臭いガソリンが出てきました。
タンクを降ろした時は腐ったガソリンの臭いで異臭騒ぎになりかけましたが、今回は量が少ないので大丈夫。
もう腐ったガソリンの臭いにも慣れました(笑)
キャブをばらして中身のチェック。
そんなに酷くなかったので各部点検と掃除をして組みなおして完了。
次は燃料ポンプ。
オーバーホールキットは出ません。ダイヤフラムが割れていたら電磁ポンプにするつもりで、思い切ってばらしましょう。
ポンプの裏側にあるトヨタの刻印も古くてかっこいいです。
ポンプの中も意外と無事でした。
掃除をして組み、燃料が出ることを確認。いけそうです。
キャブとポンプをエンジンに組み付け、燃料ホースとフィルターも新品にします。エンジン側の燃料ラインも掃除。
ここで本日の作業終了。所要時間3時間半。
燃料タンクは、錆取り液を全部抜いて中をチェックしたのですが、まだ錆が残っていたのでもう一度液を入れて放置中。
明日の午後
タンクをチェックして錆が綺麗になっていたら
更にやる気があったら
タンクを積みますか。
燃料入れればエンジンかかるかな~
あ、給油口開かないじゃん。
続く
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