初代ハイエースワゴン(RH11G) 路上復帰物語④

ダイチャン

2009年09月05日 23:10

車屋の返事は冷たいものだった・・・

「書類は廃車した時点で一度渡しています。同じ車に二度譲渡書を出す事は出来ません。」

所有権のあほー・・・あほー・・・アホー・・・

33歳A型しし座の切ない叫び声が響いた。

所有者欄に記入してある名前が持ち主さん(個人名)だったら、登録は簡単だった。所有者の書類が出ないということは、このハイエースは二度と路上復帰できないという事を意味する。

ここまで来たのに・・・


このハイエースに出会ったあの瞬間、俺が見た映像は幻だったのか?



このハイエースに乗って来年のストリートカーナショナルズへエントリーしているあの映像・・・



近所のオバチャンの、鉄屑を見るような冷たい視線。



踏み切りでマフラーを擦るあの音!



走行中に漂ってくる不安な臭いや音!




いやそれは幻覚ではない。。。近未来さ。。。




ボックスピクニックもオールオッズナショナルズもこのハイエースで行ってやる!

会社の壁にかかっているヤレたキャリアを載せたらかっこいいかな・・・


俺は頑張った。

諦めず、車屋さん(←さん付けときます)に思いを伝えた。

そうすると車屋さんは


「色々と考えるから明日また電話をくれないか。」


と言ってくれた。




車屋さんが出した答えとは!?



⑤へ続く

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